essay by shijima

日常系ブログです。

叔父の家の片付けで感じたこと

ここ最近、叔父が亡くなって誰も住んでいないかつての母の実家の片付けをしていた。

これがゴミが非常に多かった。実家なので、祖母が元気なころは祖母が燃やせるごみはお風呂を沸かす際に燃やしていたようだ。(だいぶ昔)

金属ごみや、ガラス、陶器などは全部収納スペースに放置していたか、倉庫に投げていたようだ。祖母が施設に入った後も叔父は特に片づけることもなく、むしろ一度もごみ捨てに行かずに家に溜め込んでいた。

叔父は自分で通院はできたが、病気を患っておりそのような気力はなかったようだ。

母や父、従妹と片づけをする中で、怖いなぁと思うことは祖母と叔父の物に対する執着の強さだ。どこに出かけることもなく引きこもりがちだったのに高価なカメラ2、3個あったり、スマホを2つ所持していたりした。もともとそんな風に見えなかったので困惑した。

他にも日用品の詰め替えが多く散乱していた。多分散らかりすぎて自分が何を持っているのか分からなかったんだと思う。それか最新のものが好きだったのか。

体温計が5,6本出てきたけど電池交換の仕方が分からなかったのだろうか。電池が切れるたびに買っていたのかもしれない。

片づければ片付けるほど人の表面的な部分では何もわからないのだなと感じた。第一叔父がタバコを吸っていたなんて全然知らなかった。家の中がヤニで汚れていた。とても驚いた。

自分も買い物が好きな部分があるのでいらないものはきちんと捨てたい。

いちばんは必要のないものは買わないでおくことだと思うけれど、買い物は結構楽しいんだよな~。複雑。