この日は飛行機に乗って、宮崎に帰る日。
実はハウステンボスのぶら下がるタイプのアトラクションに人が多すぎて並ぶのを断念した私たちは、福岡で似たようなアトラクションを探すのだった。
ぶら下がり式のレールコースターらしい。ペイペイドームの近くにあった。
↑上記画像は公式サイトより
https://e-zofukuoka.com/zekkei-brothers/tsurizo/
ほかにも巨大な滑り台やクライミングのようなアトラクションもあった。合わせて絶景3兄弟というらしい。
乗った感想は、爽快!あっという間!だった。ビルから望む景色を楽しんだ。
お昼はこのビルにある天丼屋さんで。そこで一悶着。私は、鯛が入った天丼を、彼はえび天丼とうどんを頼んだ。店員さんがうどんと私の鯛の天丼が一緒に載った膳とえび天だけが載った膳を持ってきた。見た目はほぼ一緒なので私たちはうどんが載った膳が彼のもの、えび天だけが載った膳が私のものだと勘違いし、食べ終わった。
私が、「あれ?鯛あったけ?」と彼に話したら「ごめん、俺のほうに鶏肉みたいなのあったかも。あれ鯛なの?」と言われた。
そこで間違ったことに気が付いた。提供時の店員さんの声が小さくて聞こえなかったのに、聞き返さなかった自業自得だ。これからは、提供の時の店員さんの言葉も注意して聞こうと思う。彼は鯛分だよ~と言って、大目に払ってくれた。
そのあと、福岡市博物館に行き常設展示と特別展示を見た。福岡の風習や文化が紹介していて、私は結構興味深く感じたけど、内容がまじめすぎて多分彼はほとんど見ていなかった。
この旅行の中で、彼は私の重い荷物を移動の時にずっと持ってくれて改めて優しい人だな、と感じた。
早めに福岡空港に着き、それぞれのお土産を調達するべく一時的に別行動をして早めの夕ご飯は豚の角煮まんを食べた。疲れた私は、もはや写真さえ撮っていなかった。
疲れたけど、楽しかった。3日間彼と一緒にいたのは初めてだった。彼と一緒にいるのは自然のことのように感じた。