一眼レフしかり、vlogカメラしかり。私がカメラを買おうと思っているときに陥ってしまう心境。カメラが発売されるとSNSには、プロモーションとしてそのカメラを使用したプロの写真を目にする。それらは、たいてい美しい。同じカメラで撮影すれば自分もいいかんじの写真が撮れるのではないかというよくない妄想にとらわれてしまう。
ミラーレス一眼のカメラの購入を考えたとき、タッチ操作が簡単なeos m 200という機種を中古で購入した。その時も、その機種で撮影している上手い人のInstagramを見ていた。
うん、自分もこういういいかんじの写真を撮ろう、そう思っていた時もあった。カメラは使いやすくて、起動がちょっと遅く感じるところ以外は不満がなかった。でもやっぱり自分が撮ったものは、写真が上手い人とは明確に違う。当たり前だけども。
最近ではdji pocket 2という小型ジンバルカメラが気になっている。強力な手振れ補正がついているらしく、vlog カメラ撮るのに最適といったもの。私が特別良い、と思ったのはその携帯性のよさ。旅行の時でも絶対に邪魔にならないだろう大きさ。メイクポーチにも入りそうだった。でも自分は、vlogなんて撮らないし、旅行も年に1回くらいだ。うーん、また悪い癖が出てしまっている?自分にはこのカメラは必要ないような気がする・・・。カメラのプロモーションって本当に上手いよねぇ、といつも思ってしまう。自分の物欲をプロモーションのせいにして。